[390]「ぶっちゃけ」が使えないときの代替ワード

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

この間、某専門家がテレビで、「印象的な言い方をするなら、そうですね」という返事をしていて、えらく感心しました。
さっそく、「あしたから使おう」ってな感じです。

シーンとしては標題の通りなんですが、インタビューでも結構使えるんです。
例えば、
「医師としての理想と患者の要望が違っていたとき、『ぶっちゃけ』どちらを選択するんですか」
なんてのは、質問しづらいわけです。
なので、いままでは、「極論すると」などを使っていました。

あるいは、
「ということは、『突き詰めると』法律が取扱説明書で、弁護士がコールセンターであると、そういう理解でいいですか」
みたいな感じですね。

390.jpg
「ぶっちゃけ、どーなのよっ」という、茶濁画像でございます

ところが、これからは、
「印象的な言い方をするなら、法律が取扱説明書で、弁護士がコールセンターであると、そういう理解でいいですか」
というように流せる。
印象が柔らかくて、抵抗感がない。まさに流せるんです。
慎重な態度を取りがちなセンセーでも、思わず「そうですね」って言ってくれそう。
これ、助かるなぁ。

「極論すると」や「突き詰めると」では、とっぴ過ぎる印象が残るんですね。
用例を列挙してみますので、自分が答える立場になって、感じるトーンを比べてみてください。

子どものころは、「ぶっちゃけ」野球少年だったのですか?
子どものころは、「極論すると」野球少年だったのですか?
子どものころは、「突き詰めると」野球少年だったのですか?
子どものころは、「印象的な言い方をするなら」野球少年だったのですか?

川崎名物久寿餅は、「ぶっちゃけ」、味の素の精製過程で生じたでんぷんの副産物であると?
川崎名物久寿餅は、「極論すると」、味の素の精製過程で生じたでんぷんの副産物であると?
川崎名物久寿餅は、「突き詰めると」、味の素の精製過程で生じたでんぷんの副産物であると?
川崎名物久寿餅は、「印象的な言い方をするなら」、味の素の精製過程で生じたでんぷんの副産物であると?

ね、全然違うでしょ。
「応」と言わせる力があるんですね。
これが「否」だと、言い直されたりエクスキューズを長々と挟まれたりで、余計な時間を取られてしまうのです。
スゴイ。ちょっと感動しました。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

お仕事のお問い合わせ
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

最新記事
カテゴリ
お世話になっているサイト様
最新コメント
最新トラックバック
コトバカウンター
special thanks to
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR