[391]「実は」は、「実のところ」使いにくいんです

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

あえてやってますからね。
テニヲハのかぶりは、あえて意図しない限りは、読みにくさという点では、避けた方がいいというのは、ある程度周知された話です。
やめとけばいいものを、目的語がどれだか分からなくなるのを、あえて危険性を犯すのを、自分では止められないんですね。

ここから、本来の調子に戻します。
さて、いつも困っているのが、「実は」という単語。
よく考える必要があるのは、実は、お金の問題。
 最も人気のある商品は、実は、トマト。
 といった具合で、テニヲハがかぶりやすく、意外と使いづらいんです。
どうしても使いたいときには、後ろの助詞を「が」に変えたりしているものの、いまいちパッとしない。

391.jpg
実は、エネルギー自給率が、主要先進国の中では、逆から数えて1位

ところがこの間、するすると手が動きまして、「実のところ」なんて打ってくれていたんですね。
自分で感動しました。
 よく考える必要があるのは、実のところお金の問題。
 最も人気のある商品は、実のところトマト。
これで、いくらでも使えるってもんです。

避けていた部分に日が当たったので、これを機にいろいろと考えてみたらですね、ほかにもやりようがありました。
お金の問題「こそ」、実はよく考える必要がある。
 実は、トマトに人気があるそうだ。
 あれ? いままで悩んでいたのは、いったい何だったんでしょうね。
ともあれ、同じ理由から使用をためらっていたライターもいるはず。
ちょっとした一点突破をきっかけに応用範囲が広がるって、ちょっと得した気分になりますよね。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

お仕事のお問い合わせ
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

最新記事
カテゴリ
お世話になっているサイト様
最新コメント
最新トラックバック
コトバカウンター
special thanks to
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR