[492]取材対対象者に笑ってもらうコツ

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

サイトコンテンツの場合、どんなに堅苦しい業界であっても、必ずトップページ用の「笑顔」を抑えます。
ところがセンセー方に限って、ウェルカムスマイルと、「おかしな事があって笑っている状態」を混同されるんですね。
いわく、「もっとマジメさを出したい」と。

あのね、そういうことじゃないんです。
例えば、誰かと久々に会ったとき、しかめっ面はしないですよね。
「おー、どうしてた」とか「ごぶさたしてますー」なんか言って、笑いかけるじゃないですか。
その画が欲しいんです。
マジメさはテキストで出しますから、笑ってください。お願い。

492.jpg
「笑顔お願いします」と言っても、シャチホコばっちゃうことが多い

まあ、最初の数カットは、モノにならないですね。どうしても、笑顔がぎこちなくなる。
そこで、ライターが趣味や好きなことなどの話を水向けながら、ウケた瞬間を抑えていくわけですが。
それでも、考え込んだり、目線が右上に行っちゃったりして、うまくいかないことがママあります。

ところがこの間、フトひらめいちゃったんですね。
要は、「おー、どうしてた」とか「ごぶさたしてますー」が欲しいんですよね。
であれば、そういう演技をしてもらえばいいわけです。
ミニドラマを再現する。つまり、台本を渡してしまうのです。

「5年ぶりぐらいの同窓会にしましょうか。先生、当時の親友っていました? 佐々木クンっていうんですか。じゃあ、その方に会ったというシーンです。想像してくださーい。向こう佐々木クン来た、ハイ」

「お子さん、かけっこ得意なんですか。じゃあ、運動会にしましょう。徒競走で一等賞取ったと。賞状抱えてパパに走り寄ってきます。笑顔で迎えましょう、ハイ」

これが、存外うまくいってるんです。
変なところで、ライターの本領発揮ができたという話でした。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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