[738]書かせたい人が依頼する遺言

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

また、弁護士さんの話で恐縮です。
年間、50サイト以上のコンテンツを手がけていますが、いまだに発見がありますな、この分野は。

この間感心したのは、「オヤジにこういう遺言を書かせたい」という依頼が、少なからずあるということ。
法律的に有効な主張とするためには、どのようなことに気をつければいいのかと。そういう腹黒い息子さんがいるってわけです。

いままでの定番は、「自筆証書」「秘密証書」「自筆証書」の3タイプがあるという説明で、原則として財産を残す人を意識したコンテンツでした。
せいぜい、「自筆証書」は無効になることが多いので、公証人が作成する「自筆証書」にしなさいよという程度。
依頼者というか読者として想定していたのは、遺言を書き記す本人でした。
この前提が、あっけなく崩壊してしまいました。

738.jpg
いつにも増して、完全な茶濁画像でございます

もっとも、弁護士さんの方針としては、依頼者重視だそうです。
印象的な言い方をするなら、腹黒い長男に知恵を貸しますよと。
なぜなら、裁判官と違って弁護士は、何かを裁定する権利なんて持っていないからです。
公平中立を貫きすぎると、それはそれで「誰の弁護士なんだい」という話しになってくる。
イリーガルなことには手を染めないものの、合法的な範囲で依頼者の利益を最大化するのが、プロの流儀であると。
なるほどね。

もしかしたら、本人向けのページと親族向けのページを分ける必要が、出てくるかもしれないですね。
取材後、営業さんとの反省会で、そこそこ話題になりました。
同じ商品でセルフ用とプレゼント用があるように、リーガルサービスにも両面性がある。
考えてみれば、主客の反転って、弁護士に限らないですよね。そこに、ビジネスの種が見えてきそうなんですけど、どうなんでしょうか。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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