[193]ライターから見た、編プロというお仕事

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

本題へ移る前に、「編プロ」と「媒体社」の定義を確認しておこうと思います。
「媒体社」は、独自のメディアを持っている会社。
「編プロ」は、純粋なコンテンツ制作を請け負っている会社。
多くの方がそういう理解だと思いますけど、念のため。
その上で「編プロ」、しかも、営業に絞って話を進めていきたいと思います。

すべてに当てはまるとは思っていませんが、たいていの場合、入社当初は特定の顧客を持っていません。
つまり、スケジュール表が「真っ白」なわけです。
その状態から、電話なり突撃で、新規開拓をしていく。
内容は会社にもよりますが、「サイトを作りませんか」とか「ペイパブ打ちませんか」などになるんでしょうね。

193.jpg
新たな土地を「開拓」という茶濁画像でございます

問題なのはここからで、方向性が大きく2つに分かれます。
ひとつは、受注したことを「ヨシ」として、次の新規を積み重ねていくパターン。
言い方は悪いですが、問題ない限り「放置」という方向です。
もうひとつは、受注をきっかけとして、メンテナンスに力を入れていくパターン。
SEO対策やABテストなどを提案し、費用対効果を上げることが目的になります。

前者の場合、ある程度のクオリティが問われます。
極論、そのときにできたものが全てですから、「言いたいことが書かれているか」といったような「ソフトな部分」が問われます。

後者の場合、スタート段階のクオリティは、原則として問いません。だって、これからレベルアップしていくわけですから。
そして、読ませるようなコンテンツよりも、キーワードや作り込みといった「テクニカルな部分」を重視します。

そう考えると、ライターにとって親和性が高いのは前者なんですね。いっぱい取ってきてくれるし。
一方、後者にチャンスがないかというと、そうではありません。
「ときには難しいことを考えず、自分の想いを語りたい」という顧客が、一定割合います。
そういう人たちには、媒体を用意してあげちゃう。
キーワードやアクション率なんてことは考えなくていいから、思いっきり熱く語ってクレと。

つまり、「コンテキストは、編プロの性格や載せるメディアによって違ってくる」ということなんですね。
やっと、この辺のさじ加減が分かってきたような気がしています。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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