[493]サイトに書くこと、メディアに書くこと

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

[193] の続きです。
サイトに盛り込むべき内容とメディアの記事では、書き分けが必要だと思っています。
話を圧縮すると、サイトは「セールスポイント」、メディアは「胸の内」。
特に、現行サイトが充実している場合、同じ事を書いてもあまり意味がないわけです。

その前提で、某工務店を取材したとしましょう。
サイトでアピールしているのは、「設計から現場監督、営業、アフターフォローまで、すべて1人ひとりの大工が担当している」ということ。
いわゆる「ワンストップサービス」によって、顧客満足度を上げますよと。

そうなると、メディアの役割は、「なぜ、そんな取り組みを始めたのか」「実際、どーなのよ」ということになります。たぶん。
社長や従業員へのインタビューで、ホンネを語ってもらう流れです。

493.jpg
社名検索でひっかからないよう、画像でお伝えします

そのホンネですが、実はもともと、ファミリー企業だったんですね。正確に言うなら、親子2人の大工がいただけ。
つまり、分業という発想は最初からなかったんです。自分たちがやってきたスタイルを、増えた従業員に移植していったと。
もちろん、サイトで述べられているメリットにうそ偽りはありません。
ただ、消極的選択というか、選択肢そのものがなかったというか、そういう話なんですね。

逆に、積極的な選択はなかったのでしょうか。
取材を通して自分がつかんだイメージをコピーにしたのが、以下の文案。

家づくりの始まりは、ご近所づきあいの始まり。新築から電球の交換まで何でも頼める「○○社」
住む人の、想いを建てる工務店。職人は、手抜きができるほど器用じゃない
「モノ売り」になったら最後、価格でしか勝負できなくなる
体育会系のノリが通用しない新人に、魂をたたき込め

タイトルやら、小見出しに使いました。
肝心なのは、これらのコンセプトが、サイトでは述べられていないこと。たぶん。
メディアの差別化ができたと思っています。
UPは6月下旬ぐらいになると思うので、上記コピーを検索しても、まだ記事は出てきません。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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