[394]使っちゃいけない「無痛治療」という表現

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

歯科医院のサイトなどで見かける「無痛治療」というコピー。
厚労省が定める「医療広告ガイドライン」には、「科学的根拠がなく虚偽広告や誇大広告のおそれがある表現は広告として使用できません」と書かれてあります。
だから、やっちゃダメなんです。

「無痛治療」で検索すると、違反例がヤマのように出てきますが、これらはみんなアウト。
ただし、「痛くない治療をめざします」みたいな方針に関しては、使ってもいいようです。

こうした医院。知っていて勇み足なのか、知らずに書いちゃったのかは分かりませんが、いずれにしても認識が甘いってことですから、要注意ですね。
実際に痛いのか無痛なのかは別にして、頭が弱い印象を受けます。

394.jpg
茶濁画像です。記事本文とは、何の関係もございません

定型的な商品を購入するのではなく、人によって効果が異なるサービスには、「絶対」のような言い切りを用いないのが原則。
上記の方針であっても、「満足度99パーセントの痩せられる薬を目指して」なんてのはダメらしいです。
なぜなら、目標と実績を誤認させる恐れがあるから。

一方、「同業者、売上げNo.1」が事実であるなら、この旨の表記をすることは可能。
ただし、医療や士業になると、比較広告が禁じられていますから、おそらくアウトになるのでしょう。
何だか、ややこしいですね。

したがって、良いライターとしては、とりあえず逃げまくります。
NGをやってくるのは、悪いライター。
ところが、頭の弱い営業にとっては、悪いライターが良いライター。
頭の切れる営業にとっては、良いライターが並のライター。
良いライターって、何でしたっけ。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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