[195]交通費は源泉徴収の対象となるのか

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

原稿料や講演料などは、支払う側があらかじめ税をさっ引いて、その残りを振り込む仕組みになっています。
これを源泉徴収と呼び、1割とちょっと引かれます。

では、交通費とギャラがコミコミになっている場合、どうなるのでしょう。
このケースでは、総額から10.21パーセントが持って行かれます。
まあ、しょうがないと思ってますけどね。
問題なのは、交通費が切り出されて、別途請求になっているケース。
実は、この場合でもさっ引かれてしまうのです。

195.jpg
交通的な茶濁画像でございます

おかしいでしょ。
仮に、本来のギャラは1万円で、交通費が12万円かかったとしましょう。
事前に立て替えるのは、当たり前ですけど「12万円」。
対する振込額は、(1万+12万) x (1-0.1021) = 「116,727」円になってしまうのです。
原稿料はおろか、赤字なんですよ。
おかしいでしょ、絶対に。

実際に交通費を12万円使うことはないと思いますが、遠くなればなるほど損をする仕組みであることは、間違いがありません。
そこで、待遇改善を求めて闘っているわけですが、「税理士のセンセーが問題ないと言っている」程度の回答しか得られないことが多く、なかなか耳を貸してくれないですね。
あのね、税理とか、そういう話をしているんじゃないの。
「立て替え費用は、全額もらうのが筋なんじゃないの」という、当たり前の主張をしているだけなんです。

こうした編プロは、「ライターと合議してものごとを決める」という姿勢に欠けているってことですよね。
源泉徴収の問題は、金額にしたら大したことありません。
それよりも、要は「黙って仕事しとけ」という体質が確認できたことを、交渉の成果とするべきでしょう。
もちろん、なかには、
「あれ? 普通に考えたら、そうですよね」
と言ってくれる編プロさんもいます。僕らがどっちを選ぶのか、分かりそうなものですけどね。
でも、税理士のセンセーを持ち出してきちゃうんだな。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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