[297]砂川判決の意味をエロビデオに例えるなら

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

安保法制を巡る違憲論。
高村自民党副総裁は、「日本周辺域」の解釈あたりから、理論が飛躍しすぎていますよね。
彼が論拠としている「砂川判例」は、多くの人が指摘しているように、在日米軍の是非を問うものです。
基地拡大に反対していたデモ隊が敷地内に入ったのをきっかけに、外国の軍隊は日本の戦力に当たらないという見解が示されたのでした。
そのとき、日米安保が合憲かどうかは、触れられていません。
さらに、裁判所長官が補足意見を出しました。思いっきり意訳すると、

「自衛も他衛も同じだろ、国家なら双方が認められる」

高村副総裁はこのセリフを見つけて、安保法制を合憲としているんですね。

297.jpg
某所の名物、ソッチ方面へ向けた茶濁画像でございます

では、この流れをエロビデオに例えてみましょう。
未成年者が、ビデオショップのピンクコーナーに入っていったとします。
最高裁は、高裁で停学処分になった若者を「エロビデオを買ったわけじゃないからセーフ」とし、店舗の営業禁止処分については何も触れませんでした。
ときに長官が、「エロもノーマルも同じだろ、ビデオ店なら双方が認められる」と言いました。
これを受けたK君、「じゃあ、ボクは何を見てもいいんだね」と曲解し、堂々とエロビデオを楽しみましたとさ。

うーん、ちょっと違うか。
要は、前提があっての枝葉を、自分の都合のいいようにクローズアップしているということ。
未成年者がエロビデオを購入することの危険性は、依然論じられていないのです。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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