[497]現場で時短したところで、どうなるもんでもないでしょ

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

当日、何らかの事情で取材時間が大幅に圧縮された場合、ライターとして取るべき正しい行動を、以下の中から選びなさい。

1.「尺が取れない分、原稿の文字数が減るよ」と、立ち会いの営業に脅しをかける。
2.「なまじっかなことをすると、中途半端な結果になっちゃうよ」と、聞かなかったことにする。
3.圧縮の原因を取材相手に聞いて、「じゃあ、こうすればいいじゃないですか」と提案する。

答え。
全部だと思います。取材時間を削るのは、百害あって一利なし。

497.jpg
どこだとは言いませんが、えぇ、眼科で実際にありました

まず、原稿のクオリティが低下することは、コッチに原因がなかったにせよ、ライターの信用低下につながりません。
現場で非難されたとしても、それは一時の恥。やがて忘れ去られます。
一方の原稿や信用度は一生残る。無理をしてでも、最低限の時間を確保するのが先決。

女の子の営業だと、「センセーのご飯食べる時間がなくなっちゃう」なんて言い出しかねませんが、1食抜いたってどーってことはありません。
ご飯の20分があれば、いいモノが書けるの。
どっちが取材先にとってメリットなのか、明白じゃないですか。

「紹介状を書いてクレって患者さんが待ってるぅ?」
すぐに対応する必要を教えてください。
20分あれば、コッチは終了します。しかも、休診時間にアポ取って来ているんです。
紹介状なんて、後で郵送すりゃいいじゃないですか。

「3000字指定だけど、書けて1500字だね」
これは、営業への脅しです。
材料がないのに、書けねぇって。当たり前でしょ。
「別日程切るんだったら、日当出ますよね」
これだけ言うと、たいていの営業は黙っていてくれるので、あとは取材対象者と直交渉するだけ。
きちんと筋を通せば分かってくれるものです。
それに、せっかくのチャンスなんだから、この時間を有効に使いましょうよ。
その方が絶対後悔しません。

でも、この発想が、気を回しすぎる営業にはないんだな。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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