[399]「許されない想い」の使い道

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

記者ハンは、「一般的にはそうしないよ」という単語を使おうとすると、<<記:注意>>のサインを出してくれます。
そうじゃなくても編集で直されたりするので、「拘る」や「勿論」などのオールドタイプがそのままメディアに載ることはありません。
ただし、一個だけ許されているコトバがあるんですね。
標題でお分かりのように、「想い」です。

不思議なことに、これだけは、おおむねどこの媒体も直してきません。
ジャストアイデア的な「思い」と区別したいときに使わせてくれると、非常に重宝します。
ただし、3000字ぐらいのテキストに対し、多くても2回ぐらいが限度じゃないかな。
全部「想い」にしちゃうと、逆に差別化ができなくなってしまいます。

399.jpg
子どもが描いたのなら「思い」だが、おばあちゃんなので「想い」

では、「想い出」はどうなんでしょう。
例えタフでホットなメモリーであっても、使う必要があるのかな、という気がしてきます。
「思い出」で十分なのではないでしょうか。
「想い仲」は微妙ですね。もっとも、そんなのめったに使いませんし、おそらく直されちゃうでしょう。

そんな想いですが、平文の中に入れない方が効果的です。
「そんな想いから当店を立ち上げました」
「そのときの想いが今に続いています」
のように、まとめ的な使い方がしっくりくる。
動詞としての使用は論外。「他人に誇れる仕事のように想えました」なんて、ひっかかっちゃって読みづらいです。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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