[745]現実は、0.1秒後にやってくる

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

人間は、脳で情報を処理するのに0.1秒かかるそうで。
この間、神経外科の取材があったとき、そんなことが話題になりました。
確か、山ガハでも特集したことがあります。
つまり、いま見ているあの雲も、街を行き交う人々も、ホームに到着してくる電車も、0.1秒分「ズレて」見えているのです。

後々めんどいので、脳が把握している像を「シャドー」、本当の場所にいて見えていない存在を「リアル」と呼ぶことにしましょう。
例えば、向こうから、車が突進してくるとします。
すると、

「リアル」は0.1秒前にぶつかっているのに「シャドー」はまだ

という事態が発生するんですね。
本当は衝突しているのに、脳が処理しきれていない。
何だか、不思議な感覚です。

745.jpg
時速500キロのリニアモーターカーは、0.1秒で14メートル進む

「リアル」と「シャドー」の間が14メートルもあるのに、なぜ不都合が起きないのか。
それは、私たちが皆、「シャドー」の世界に住んでいるからです。
ぶつかるのが0.1秒後なら、痛いと思うのも0.1秒後。
電車が到着したと感じるのも0.1秒後、乗ったのも0.1秒後、出発したのも0.1秒後。
全部が全部均等にズレているので、乗り遅れることがないわけです。

ただし、ものすごく頭の回転が鋭い天才がいたらどうでしょう。
0.05秒ぐらいで処理できちゃうんじゃないでしょうか。
そうなると、彼が見るリニアモーターカーは、俗人のそれより7メートル違った場所を走っていることになる。
つまり時空は、個人によって、違った見え方をするのです。

さらにいうと、ピキピキに頭がさえている場合は、時間が早まる。
おもしろいことや楽しいことは、あっという間に過ぎ去る。
逆に、どんより過ごしていると、時間は遅くなる。
いつまでたっても退社時間にならないのは、そういう理由なのでした。

時計は一定のリズムを刻むけど、それを何秒と感じるのかは、人によって違うんですね。
寿命の差と関係しているんじゃないかと思ったりしてます。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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