[1405]ケーススタディのましたました

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

サイトコンテンツでは、一般論を並べ立てるよりもケーススタディに入れ込んじゃった方が、読み手に直接伝わりやすいのではないか。
そんな取り組みを、かれこれ2年ぐらい続けています。
左脳より右脳、リクツよりもインパクト。

ただし、説明したい項目を一通りなめておく必要があるので、ケースの作り方には注意が必要です。
ここまでくると、純粋なケースというより作文、シミュレーション・シナリオといった感じでしょうかね。

法律事務所の基本パーターンとしては、
【ご相談内容】
【当事務所の対応】
【結果】
【ワンポイント】
みたいな流れになります。

ワンポイント以外の時制は過去形になることが多いので、どうしても「ました」が続き、小学生の作文みたいになってしまうところがネックです。

1405.jpg
ベイブリッジの取材時より、「真下」という茶濁画像です

例えば、こんな具合。

【当事務所の対応】
さっそく調停を申立てることにしました。
すると、調停委員より、「家事や子育てのフォローがあったからこそ、ご主人が仕事に専念できたと」いう旨の和解案が示されました。
【結果】
財産分割割合を等分とすることで合意がなされました。

もちろん、ワザと「ましたました」に変えています。
こんなテキストをそのまま納品するライターはいません。
と、思いきや、結構いるそうですな。この間、営業さんがグチこぼしてました。

それはそれとして・・・。
回避する方法の一つに、【結果】を「だ・である」にしちゃう小技が挙げられます。
「財産分割割合を等分とすることで合意がなされた」
ましたが、1個減りますよね。
でも、これじゃあ、小手先のテクニックに過ぎません。
やはり、全体のワーディングで対応すべきでしょう。

【当事務所の対応】
調停を申立てれば、一般的な財産分割が認められるでしょう。家事や子育てのフォローがあったからこそ、ご主人が仕事に専念できたと考えられるからです。
【結果】
調停委員からの勧告に従い、等分とすることで合意がなされました。

わざわざ書くまでもないですが、ライターは「そんなことにも気を配っているんだよ」ということを知っておいていただきたいものです。
結局、センセーから赤が入って、「ましたました」になっちゃったりするんですが。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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