[1207]キレる17歳、飲める18歳

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

成人年齢引き下げに関する自民党提案が先送りされた件。
カンカンガクガクの論争が行われたみたいですけど、そもそもなぜ、17でも19でもなく「18」なのか。
答えは簡単で、欧米をはじめとした諸外国がそうだから。
つまり、横並びというか、科学的な根拠があって出てきた数字ではないわけです。
いままでの基準だった二十歳にしても、10の位の数字が変わるという「外形的」な根拠ですよね。

これ、いかにもお役所な決め方だと思いませんか。
責任を問われたとき、常に他人のせいにできる余地があるものに、もっともらしい理由を付けていく。

1207.jpg
主要国の年齢が載る「apital(朝日新聞)」

朝日の報道によれば、医師会に相談すると反対することがわかっているので呼ばなかったのだとか。
もう、既定路線に乗っているってことじゃないですか。

コーカサスを倣うのではなく、モンゴロイド的に「この年齢が分岐点だよね」という検証をしない限り、こと「酒とタバコ」に関しては意味がないような気がする。
その上で、社会的な判断が加わったり、教育上の知見が乗ったりするのは構わない。

では、どうしたら結論が出るのか。
これはインタビューの典型手法なのですが、「なぜ、なぜ、どうして」を繰り返していって、もうこれ以上「なぜ」が出ないところまで議論を深めると、そこに真理が見えてくるんです。

「ポリシーは何ですか」
「お客さんの声に良く耳を傾けることです」
「では、ボイスレコーダーを仕掛けましょう」
では、全くの見当違いなんですね。

「どうして耳を傾けるんですか」
「何でも話しやすいような環境にしたいからです」
「それはなぜですか」
「雑談の中に真理が埋もれている場合があるからです」
「それはなぜですか」
「最初から悩みを打ち明けるような人はいないでしょう、リラックスしてからじゃないとホンネが出ません」
「リラックスしてもらうためには、何が必要でしょう」

ここまで探ることができれば、「おいしいウェルカムコーヒーを出す」なんて解決方法がみえてくるわけです。例えばの話ですが。
ボイスレコーターで記録したって、ホンネが出なきゃ、意味がない。

「どうして責任取るのがイヤなんですか」
「落選するのが怖いし、党の要職にも就けなくなりそうだからです」
「なぜ、それを避けるのでしょう」
「自分がカワイイからです」
「どうして、自分が重要なんですか」
「他人、つまり国民なんて、どうでもいいからです」
あっ、ホンネ出ちゃった。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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