[1310]可能な限り肯定表現を使う

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

自分でも守りきれていないんですが、「可能な限り否定表現は使わない」というような表現はしない、なんて言い方をすると、意味が通じないということはないですか。

すみません。わざと「ない」を連発してみました。
否定って、意外と難しいんですよ。
例えば
「当店がこころがけているのは、原産地表記と価格の虚偽表記をしないこと」
というコピーの場合、原産地表記はしているんでしょうか。

また、ネガティブな言い方って、アピールに結びつきにくいんですね。
「病院らしくない雰囲気づくりに留意しています」
「家庭のようなアットホームさが特徴です」
イメージが伝わるのは、後者の方でしょう。

1310.jpg
「ない」の化身、三猿・・・ってコアラですけれども

さらに、文がいたずらに長くなる傾向もデメリットですね。
「当店をまだご利用いただいていないお客さまは、対象とはなりません」
「当店のご利用者を対象としたサービスです」

ただし、キャッチコピーに限ってはアリなんです。
有名なところを引っ張ってくると
「恋は遠い日の花火ではない」
「恋はきまぐれ」
ストレートさでは後者なんですが、前者には「どんな意味なんだろう」とかみしめさせる効果があります。
これを普通のテキストでやっちゃうと、単に意味不明の文になるだけです。
知らず知らずのうちに使っていたりするので、意識してワーディングを変えるしかないでしょう。

「問題が起きていないと相談できないのかというと、そんなことはありません」
「もやもや感の段階から、ぜひご相談ください」

「もしかしたら『そんなことない』と言われるかもしれないけど、行かない方がいいと思います」
「やめといたら?」
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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