[1120]ライターのディレクター力

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

記事は、取材する前にできているもの。
現場での作業は、未確定要素の穴埋めに過ぎない。
これが、いつも主張している自分のスタンスです。

しかし、営業は初受注、カメラも経験が浅く、対してコッチは媒体の立ち上げから関わっているなんて場合だと、スタンスも何もあったもんじゃないです。
ライターが仕切っていかないと、ロケがちっとも動きません。
インタビューを先にするのか、料理を出してもらってブツ撮りから進めるのか、その場で店主と打合せながら進めていきます。

また、写真の撮り方についても、ある程度の指示をしていく必要があるでしょう。
もちろん、想定しているテキストがあって、イメージと合致するような作画を依頼するわけです。
比較的多いのは、セットなどの内容を全部入れするようなケース。
これって、考えものなんです。
要素が多すぎて、結局何の写真だかわからなくなってしまうでしょう。

1120.jpg
ランチセットなんですが、この画はNGにしました

ケーキと紅茶が付くことはテキストで説明できるので、思い切って外します。
主役の魚をメインに据えて、あとは「何となく見えている」ぐらいで十分。
もちろん、個々の要素が十分強ければ、「全部入れ」でも構わないんです。
でも、今回のケースで、それが必要なのか。
この辺のバランスは、経験がモノを言いますね。
もっとも、カメラマンが別だからこそ、客観的な判断ができる部分もありますが。

ほか、単にエントランスを取るのではなく、店主が入口のドアを引いて「ウェルカム」しているような構図も指示しました。
盛りつけがユニークな料理を、あえて真横から撮ってもらいました。
正直、今回のロケ先は訴求が薄かったので、何か仕掛けていかないとキツかったのです。
そういうことがあるから、「事前に記事イメージを作りましょう」と言っているわけで。

やっぱり、引き受けるからには、いい記事を作りたいんですよ。
ギャラはシロートっぽいライターと変わらないんですが、比較の中でやっちゃうと、スキルが停滞してしまいますしね。
その場のスタッフに限らず、誰かが完成した記事を見て声をかけてくれるケースもあるのだから、やれることはやっておきましょうという話です。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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