[1422]取材前のイメージ稿が詳細すぎると、どういうことが起きるか

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

版元ができあがった原稿にダメ出しされたあげく、「もっと詳しいライターをよこせ」と怒られちゃったらしいんです。
言った覚えのないことまで散見されるぞと。
そこで、お鉢がコッチへ回ってきました。

確かに、よりわかりやすくすることを目的に、作文しちゃうことはあります。
テープをそのまま起こすだけでは、言いたいことが伝わらないんですよね。
ただ、問題のライターが書いた元原を見ても、そんなにぶっ飛んでいるわけじゃないようです。
おそらく、こだわりを持った方なんでしょう。

とりあえず、どの部分がNGなのかわからないもので、追加ではなく「最初からやり直し」を条件に引き受けました。
インタビュー想定1時間半、取材メモも念入りに仕上げます。
ところが当日。急患とのことで、取材時間が30分に。
あの・・・「言った覚えのないこと」で埋めなきゃ、尺足りないんですけど。

1422.jpg
四つ葉がトレードマークの某医院です

しょうがないので、理念や接患姿勢のような定性的なことに集中して取材を行いました。
テクニカルな治療内容は作文ですよ。ある程度定型化しているし、それを手直ししてもらうしかないじゃないですか。
そう思って慎重に原稿を進めてみたらですね、あることに気付いたのです。
これ、営業のカンプが原因じゃないかって。

事前にサイト全体の企画書なんかを渡されるんですが、イメージを膨らませるために、ダミー稿を入れておくケースがあります。
多くの場合、よそのサイトから引っ張ってきたもので、決して「このテーマで書け」という話ではないんですね。
今回のライターは、そこがつかめていなかったんじゃないかと。
ダミーとは思っていなかったのでしょう、もう、そういうものなんだと。
そりゃ、言った覚えのないことまで散見されるわけです。

とりあえず、現在のサイトを参考にしながらまとめました。
これ、修正依頼来たら断るかな。だって、コッチ悪くないもん。
それこそ、もう一度再取材組んでほしいです。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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