[1423]ストーリーテリングの総決算的な記事

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

2015年の集大成に近い記事がアップされました。
1418 で紹介した焼肉食べ放題店です。

九州焼肉たらふく

寄せられた「いいね!」は3日間で102。
ペイドパブですから、一般記事と比べてあまり拡散しないので、この数字でも満足しています。
さて、何をして集大成なのかというと、[驚き]-[発見]-[共感]のサイクルが、わりときれいに埋め込めていると思うんですよ。
[驚き] 四の五の言わずに、大きな肉がドーン
[発見] 食べ放題って、そういう仕組みなのね
[共感] そんな裏話があったんだ

1423.jpg
この肉を焼いているシーンから始まります

もちろん、この流れで取材しているわけではありません。
一番印象に残った部分を前置きナシでぶつけるのが[驚き]。
これでつかんでおいて、具体的な食べ方の[発見]へ続けます。
ここまで店舗寄りの情報は出しません。あくまで読者目線を保持しながら、興味が膨れあがるまで待つ。
それからやっと、ロケと店内の様子。
店主の想いやお得なトリビアで[共感]。
最後に、ちょっと引き締めるお話。

こうした構成作業を、自分では「焼き鳥」と読んでいます。以前にも書きましたが・・・。
インタビューを追えた段階では、いろいろな要素が頭の中に飛び散らかっているわけです。
これを、テーマ別の串に刺して、[驚きの皿][発見の皿][共感の皿]に盛る。
必要な部材が刺されずに残っていてもダメだし、同じ串がダブってもダメ。
さらに、この順番が「一番オイシイよね」という出し方をする。

カメラマンにも、その前提で指示を出しました。
ストーリーテリングって、書くばかりじゃないんですよ。画も大切。
「焼き鳥」を打つ前に必要な部材のイメージをして、それを現場で仕入れておかないと、後で足りなくなっちゃいますからね。
これらが、比較的スムーズにできたんじゃないかと。

おそらくですが、腕のある編集者が見たら、「あっ、わかってやってんな」ということが伝わると思います。
個々の言い回しとかそういうことじゃなくて、ストーリーテリングの見本という意味で、良い文章なのかなと思っています。手前みそですけど。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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