[1125]田舎のコピーと都会のコピー

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

ある出来事を堺に、キャッチコピーに対する認識が大きく変わりました。
いままでは、クライアントの要素を端的に凝縮したものだと考えていたんですね。
簡単に言うと「差別化」。
それなのに、当たり障りのない、ありふれたコピーを頼まれてしまったのです。
どういうことなのか。

正解からすると、競合の有無が関係してくるんです。
「差別化」も何も、敵がいなかったら、そんなことをする必要がないわけで。
難しく考えさせるより、「あなたの心に寄り添います」みたいな甘いセリフでいいんです。
そうした方が、実際に反響も出ているのだとか。

ところが、どこを見ても「あなたの心に寄り添います」ばかりになってくると、そこで初めて違いを打ち出す必要がある。
つまり、ド田舎で1軒しかない店のタイトルコピーと、ライバルが林立する都会のキャッチコピーでは、おのずと性格が違うんですな。

1125.jpg
お菓子の差別化なら「ホームラン王」、ナボナにかぶせるコピーなら不要

これはサイトコンテンツにのみいえることで、記事の場合はキャッチが必要かもしれません。読んでくれなくては、意味がありませんからね。
しかし、アクションを起こした先、つまり「読むモード」が成り立っている環境下で、さらに比較対象が存在しないケースでは、あえて刺激しなくてもいいんです。
そのまま、ほんわり誘導するだけ。

コピーにも地域性がある。
営業さんと話していて、「ああ、そういうことなのか」と、妙に納得がいってしまったわけです。
ぬるくてもいいんじゃなくて、ぬるいぐらいがちょうどいい。
地方都市の広告を見ていると、「これで、お客来るのかよ」と思うようなクリエイティブってありますよね。止まっちゃうテレビCFとか。
あれね、機能しているんですよ、ちゃんと。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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