[1426]文字稼ぎを考えるより、題を取れ

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

某媒体の新年会に参加させてもらいました。
ライター同士が交流できる場って少ないですから、結構、貴重なんですね。
「どこで稼いでるの」「あそこって、実際どうなの」みたいなお話をたっぷりしてきたわけです。
そこで出てきたのが、某G社。
自分は現在お仕事をしていますが、辞めている人も多いみたいで。
何でも規定の文字数を稼ぐのが大変なのだとか。2人のライターが同じことを言っていました。

そうかなあ。
どちらかというと、オーバーしちゃって困ることが多いです。自分の場合。
注文通りやっていくと、1.5倍から2倍ぐらいになることも。
なので、削る方に苦労しています。

1426.jpg
文字稼ぎ的な茶濁でございます

でも、彼らいわく「書くことがない」らしいんです。
取材先が、「特にないなあ」「普通のことを書いといてよ」みたいな感じであまり語ってくれないのだとか。
えっ、それを引き出すのがライターでしょ。
例えば、趣味を聞いたときなら、
「ないってことは、ないでしょ。例えば、この間の休みはどうしていたんですか」とか。
方針や理念でも、
「普通のことって、センセーにとって普通って、何なんですか」とか。
水向けの方法なんて、いくらでもあると思うんですが。

それに事前のリサーチで、
「ここ突っ込んだら何て答えるんだろう」
「あっ、正論こいてるから、逆にいじってみようかな」
とか、いろいろ出てくるはずなんですけどね。

しかも、ヒアリングポイントのフォーマットを作っておけば、毎回全部用意する必要はないわけです。
そのときに応じたアドリブを2・3入れておけば十分。
つまり、準備不足なんじゃないかなと思えたんですね。
だって、こっちは多すぎて困っているんだから。
おそらく、尺のイメージもできていないんでしょう。
あのね、10必要なときに10やっても、足りなくなるの。
最低限15ぐらい取っておかないと難しいでしょう。
もっともそれで、いつもオーバーしちゃっているんですが。

いまの子は、どこか受け身なのかな。
与えられないとできない。
だから、版元にナメられて、悪循環が起きている。
その点、40代は強いですよ。
最近、アピールポイントに、「取材先にナメられないで、必要な対応を取ってもらえる」と書いてます。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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