[1429]船の数だけレシピがあった 日本郵船と食文化

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

福神漬けとカレーの仲人は、どうやら「日本郵船」だったらしい。
あの赤い漬けもの。「酒悦」作であることは知っていましたが、てっきり最初からサイドとして生まれたものだと思っていました。
ところが、洋上というか、皿の上で出会っちゃったんですな。
とあるコックの思いつきにより。
まるで『タイタニック(1997)』みたいな話です。

こうした、その瞬間としては「変な習慣」って、どこかの社食でもありそうですよね。
ウチはトマトにソースをかけるとか、納豆にはダイコン卸しがデフォだとか。
しかし、福神漬けとカレーに限って、その組み合わせが広く認められるようになっていく。
それはなぜかというと、「日本郵船」のコックたちが、次々と丘で店を持つようになったからなんです。
本来クローズドな文化なのに、ワイドオープンに増殖していくので、周知が早かったのでしょう。

1429.jpg
レストラン「かおり」の初代も、「竜田丸」の副コック長

ちなみに、いまの「日本郵船」は、大変厳しい状況なんだそうです。
新興国の景気が減速して買わないし、資源相場も低迷して安い。
あっ、もちろんですけど、手紙はエアですからね。それに、そもそもメールか。
なので、郵船といいつつ、原材料などを運んでいます。

何かこれ、もったいないというか、美しくない気がしませんか。
日本に洋食を広めたのは彼らなのに、ちっともシナジってないじゃないですか。
かつては、言葉と一緒に食文化を運んでいたわけでしょ。
鉄くず運んでる場合か? とか思いますけどね。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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