[1237]天声人語が人声天語に変わった件

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

タイトルを、何かの比喩みたいに思われては困ります。
まあ、比喩なんですけど。

この4月1日から、朝日新聞「天声人語」欄を担当する記者が代わったそうで。
その第一弾は、朝霞の誘拐事件でした。
まず気付いたのは、「帰納から演繹になったな」ということです。
いままでだと、一見何の関係もないストーリーが出てきて、後半になってから論旨と結びついていましたよね。
今度は違います。
開始早々事件の記述から入り、少女の様子、昨今における公衆電話事情と続く。
そして「電話の神様」という関連話題に振る。
以前だったら、展開が逆でした。

1237.jpg
朝日の「天声人語」。全文はログインしないと読めません

これって、やはり、Webの影響なんでしょうか。
何回も繰り返して恐縮ですが、有料誌はお金を払っているので、じっくり最後まで読んでくれる。
なので、前フリたっぷりの帰納法でも構わないわけです。

対する無料のWebは、書き出しのツカミが大切。
ここで「何の話をしているのか」に触れておかないと、探している情報とは異なると思われ、読者に逃げられてしまうんですね。
結論先出しの演繹法がなじみます。

まあ、初回だけの判断では、何ともいえないところでしょう。
でも個人的には、伝統が覆される瞬間に出会えて、ちょっとびっくりしています。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

お仕事のお問い合わせ
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

最新記事
カテゴリ
お世話になっているサイト様
最新コメント
最新トラックバック
コトバカウンター
special thanks to
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR