[1342]打ち出すのは、社名か屋号か

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

今回は、標題の正誤というより、「取材時に確認しましょうね」というお話です。
「法人登記」と「店舗名」は異なっていることがあり、また、異なっているということは、おそらく意図してのことなんでしょう。

例えば「社名」の場合、金融機関から融資を受けやすいような、堅苦しい名称がいいかもしれません。
「テキトーシステム」とか「ピンクの小部屋」とかでは、どうだろなって気がしますからね。
一方、「屋号」になると、完全にユーザー目線です。
覚えられやすいとか、親しみがわきやすいとか、そういう価値観に変わってきますよね。

また、コアとなる事業の柱が別にあって、取材先が分社化しているような場合も考えられます。
よくあるのは、仮名ですが、「世界物産株式会社」が「株式会社日本レストラン」を傘下に持っていて、さらに「東京食堂」を経営しているようなケース。
これらを確認した上で、記事・媒体の性格も含め、どれがふさわしいのかを選んでもらう流れです。

1342.jpg
社名は「荻野屋」、屋号は「おぎのや」

取材対象者にもねらいがあったりするので、あながち「社名を入れておけばいい」というものではありません。
誘客ねらいの店舗紹介なら「東京食堂」でしょうし、食品廃棄物への取り組みみたいなテーマが見えるなら「日本レストラン」もありえます。
CSRとか人事採用がらみだと「世界物産」になるかもしれませんしね。
繰り返しになりますが、先方に選んでもらうのが一番。
ただし、たずねないと出てこないので、下調べをして、「どれでいきますか?」「今回の記事は食べ放題なので『東京食堂』でいいですよね」なんていう水向けをしないといけません。

で、仮に社名だった場合、「・(ナカグロ)」や「  (スペース)」、「3」とか「Ⅲ」とか「三」とかに注意しましょう。
登記が絡んでくるわりには、公式サイトでも省略されていたりするので、最も多い表記をコピペしていって確認してもらいます。
屋号ならどうでもいいのかというと、まあ、許容範囲ですね。正しいにこしたことはないですけど、ナカグロが抜けたところでどうということでもない気がします。
あっ、たずねられるときは、そうしてくださいね。
そうじゃなくて、ついうっかり忘れていても、公式サイトからコピペしとけば、言い訳ができるという意味です。
蛇足ですが、かつて「パpa」と「バba」を間違ったことがあるので、声に出して確認しといた方が無難です。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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