[1344]フと、想いのカタチなど、キになるカナ表現

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

カタカナをあえて使うシーンは主に三つ。
擬音語と擬態語と強調です。
このうち、最もわかりやすいのは、擬音語だと思われます。
ただ、メディアなどの公的な文章では、よほどのことがない限り、使う気になれません。
最後の手段というのか、もっと例えようがあるだろうって話ですから。
「ドカーンという大きな音と共に白煙が立ちこめた」
とか、幼稚っぽいですもんね。
珍しい動物の鳴き声など、文字で表す必要があるなら別です。

擬態語はよりけりですが、柔らかい表現の場合、「カナ」より「かな」の方が合いますよね。
にっこり、ほんわか、ほっこり、みたいに。
一方、角張った感じを出したいなら、ドカン、ギスギス、パックリと割れた、など。
悩むのは「ふとした表情」で、上記からすると「かな」を使いたいのに、切れ目がわかりづらくなる。
なので、あえて「ふっとした表情」にしたあげく、編集に直されたりしてます。

1344.jpg
勢いなら「ドーンと」、量的な印象ねらいなら「ぎっしりと」

最後は強調になりますが、別にあーだこーだ言う筋じゃないでしょう。
必要だと思ったら使ってください。
ただし、多用すると不快感が出ます。
「ここはぜひとも、聞いてみたいトコロ」「それを守るのが、オトナのたしなみ」なんて、ちょっと目につきませんか。
良い例としては、「想いのカタチを歌にする」「我々が扱うのは、モノではなく、ココロなんです」など。
いつもと同じ結論ですが、意味があって使っているな・・・と感じるかどうかですよね。
漢字にするとニュアンスが出ないのであれば、強調すべきでしょう。

裏技ですが、「、」を打つべきではないのに文字がつながっていて読みにくい場合、カナにして逃げる方法があります。
おなかがいっぱいなうえにてんこ盛りのギョーザを出されたら、思わず逃げ帰りたくなるだろう。
おなかがイッパイなうえにテンコ盛りのギョーザを出されたら、思わず逃げ帰りたくなるだろう。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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