[1445]取材テーマを絞るべきか、先入観なしで飛び込むべきか

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

取材は穴埋め作業に過ぎない。
記事は、現場へ行く前にできているものである。

それが自分のポリシーだったのです。
「だったのです」というのは、ここにきて迷いが生じているから。
イメージを固めすぎると、何だか取材の意味がなくなるような気がしてきて、良くわからなくなってきました。

きっかけは、スタジオを持っている写真館。
既知にカメラマンがいるので、いろいろと情報を仕入れてみたんですね。
すると、日常的なファミリーフォトを得意とするタイプと、七五三のようなガッツリとした記念写真を撮るタイプに二分されると。
前者は公園などの屋外が主戦場、後者はスタジオだと。
そうなると、記念写真タイプなのかな・・・と想像したわけです。

1445.jpg
ところが、このようなガッツリ系もある

まあ、屋外の方が、応用範囲は広いのでしょう。
でも、今回はスタジオオーナーですからね。
「とっておきの一枚をプロに頼むとどう違うのか」
そんなところが、テーマになりそうだと。
自然光の持ち味もあるのだけれど、意図したライティングって、やっぱり違うよねと。

で、営業を通して先方の探りを入れてもらったんですが、どうやら、そう簡単にはいかない様子。
日常的なファミリーフォトもあり得るよ。
また、写真へのこだわりとか、先代との確執とか、そういう話も膨らみそうですよ。
さて、困っちゃいましたね。

「写真へのこだわり」や「先代との確執」って、読者が直接メリットを感じるポイントじゃないので、自分の優先度合いとしては低いんですよ。最後の方で載せる分には構わないですけど。
やはり、「そこを利用すると、どんないいことがあるのか」にフォーカスを当てたい。
営業にもっと突っ込んでもらうべきか。
先入観で決め打ちするのを避けるべきか。

結局、この状態のママで突入することにしました。
いちから全部聞いていこうと。
何回も言うようですけど、「ライターを連れて行けば記事ができる」っていうのは、ナシですからね。
そんな仕事は協力しません。
そうじゃなくて、食べ放題の店が決まっていて、実際何を取るのかはお任せ・・・ぐらいの弾力性なら、逆にあってもいいのではないかと。
どうだろ、危険かなあ。
まあ、やってみてを繰り返すしかないですよね。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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