[1449]すべての事件がえん罪の要素を含んでいる

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

以前にも言いましたが、刑事事件を得意としている弁護士さんはスゴイです。
基本的には警察を敵だと考えていて、「いいようにやられるな、調書にはサインをするな」というのが口癖のようになっていますね。

その背景にあるのが、警察による取調べの進め方。
シロをクロにはしないものの、針小棒大の傾向があるそうです。
「殴ったんなら、相手はよろめいたハズだよな」
「はい」
で、気を失ったという扱いにされる。よろめいただけなのに。
「やったって言っちゃえよ。保護観察で済ませといてやるからさ、大丈夫だって。長引かせると、検察官の印象悪くするぞ」
「はい」
で、やったことにされる。
まあ、一種の誘導尋問というか、情報操作ですよね。

また、加害者側の情状は一切くまない。
一つ一つ事実をすくっていくと、調書がわかりにくくなりますよね。脱線ばかりしていて。
なので、刑につながる部分だけを編集するわけです。

1449.jpg
こうして、いわゆる「臭いメシ」を食うことになる

一方、一般的な弁護士は、最初から及び腰というのか、徹底抗戦しようとしない。
例えば、本来の罪が「3」だとしましょうか。
これが、警察で盛られて「5」になっていたとする。
でも、とりあえず謝って反省の意を示せば、「3」ぐらいに減らしてくれるだろうと。
差し引きゼロだし、時間と費用をかけても、もったいないじゃないかと。
こうして、えん罪が作られていくそうです。

本当の「3」を立証しようとする先生は、ほんのわずかとのこと。
まあ、結果としては変わらないので、気分の問題かもしれないですけどね。
ただ、警察側に「どうせマイナス2されるから、その分、盛っとかないと」という意識があるとしたら、大問題です。
自分だったら、刑事事件に強い弁護士を選びます。
とりあえず、国選は論外。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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