[1352]公文書のルールから学べる私文ルール

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

きっかけは忘れましたが、文化庁が発表している
『公用文改善の趣旨徹底について』
という資料を発見しました。
士業の方にとってはバイブル的な存在のようで、今まで見逃してきましたな。

要旨としては、「難しい言葉を使ってエラぶってんじゃねぇぞ」ということで、例えば「牙保」なんてのを「周旋・あっせん」にしなさいと勧めている。
その一方で、「まするが、まするけれども」は、「ますが、ますけれども」とする・・・なんてのが「ありますけれども」、まするけれどもって言われてもね。意味がわからないですよ。

じゃあ、全部が全部ロックヘッドなのかというと、目からウロコというのもございます。
例えば、「より」と「から」の使い分け。
同資料によれば、「より」は比較のときに限って使いなさいと。
辻堂駅「より」徒歩10分はダメで、辻堂駅「より」茅ケ崎駅の方が便利はヨシ。
なるほどね。

1352.jpg
見た目は昭和27年当時に思えるが、アップデートは昭和61年

ほか、使ってもいいかなと思われるものを、個人的な主観で抜粋してみます。
ただし、公用文向けの指標なので、(▲)はよりけりだと思います。

・言いにくいことばを使わず、口調の良いことばを用いる(▲)。拒否する→受け入れない・・・って、なぜなんだぁ、わからん。
・「かるた」「さらさ」「たばこ」などのように、外来語の意識の薄くなっているものは、ひらがなで書いてよい(▲)
・ジ・ヂ、ズ・ヅについては、区別の根拠のつけにくいものは、ジ・ズに統一する・・・バッヂ、バッジ
・「だ、だろう、だった」の形は、「である、であろう、であった」の形にする(▲)・・・トンネルを抜けると雪国であった
・「ならば」の「ば」は略さない(▲)・・・今ならば、断然お得
・並列の「と」は、まぎらわしいときには最後の語句にも付ける・・・横浜市と八王子市の真ん中にある公園との往復/横浜市と八王子市との真ん中にある公園の紹介
・項目の細別は、(1)より1を上位区分とする・・・意訳です
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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