[1254]似て非なる障害と傷害、二つの廃除行動

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

相模原市の障害者施設で起きた殺人事件。
いろいろなことを考えさせられましたが、そのうち主なものを二つ挙げたいと思います。

一つは、「障害と傷害の字面が似ている」ということ。
容疑者の思想は、書くまでもないことですが、ある意味での「廃除」ですよね。
これに対し、塀の中に入れる刑罰や極刑の目的も、同じく「廃除」。
ベクトルの向きが違うだけで、大きさは変わらない。
ですから、この事件にノーマライゼーションを持ち出すのは、筋が通らないと思うんです。
だったら、容疑者もノーマライゼーションしましょうよって話になりますから。
加害者を責めるつもりが、知らずに擁護を始めているわけです。

1254.jpg
警察の対応を報じた例として、「毎日新聞」

もう1点は、「だれも、警察発表とマスコミ規制法を絡めようとしなかった」こと。
神奈川県警は今回の事件に際して、被害者の名前を公表しないと決めたそうです。
異例のことですね。

でもこれって、情報操作じゃないですか。
いままでは、同様の事件でも公表してきましたよと。
そうなると、警察はリリースの内容を「事件の性質に応じて変えられる」ということになる。

マスコミが規制を嫌うのは、こういうバイアスや圧力が嫌だからでしょ。
デリケートなケースなので、別に表だって食いつかなくてもいいけど、堂々と記事に載せる神経がわからない。
だったら、規制法を是認しなさいよ。
実際のところ、被害者の名前が確認できている上で、報じてないわけですよね。
バイアスや圧力、認めちゃってるじゃん。
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神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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