[1457]ライターはなぜ編集にかみつくのか

[1457]ライターはなぜ編集にかみつくのか

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

実際には、かみついてなんかいませんよ。
付き合いの浅い編集に対して、「原稿は直さず、コメントを付けてクレ」って頼んでいるだけです。
なぜなら、半分ぐらいの確率で、元に戻ることが多いから。

今までの例を挙げてみましょうか。
タイトルで、「ありがたい」としていたとしますよね。
でも、本文中は、漢字のニュアンスがほしくて「在り難い」を使いました。
編集いわく、表記揺れを一致させたいと。

このような場合、自分のコトを理解している担当であれば、ほぼ無抵抗で直します。
そうじゃなく、何も考えていないボケなら、やっぱりかみつきますね。
表記揺れを承知した上で、使い分けているんだと。

1457.jpg
まんまの茶濁でございます

要は、
「あのライターだったら、たぶんこういう意図で書いているんだろうな」
という愛情が感じられるなら、別に、どういじられてもいいんです。

一方、コッチの思惑も知らないで、あるいは知ろうとしないで一律的な処理をする相手には、
「どうしてなんだか、1回、考えてごらん」
と促しているわけです。
先に答えを言ってしまってはダメ。
ますます考えない人間が増えていくだけだから。
こういうことをしていると、やがて意思疎通がかみ合ってくるんですよね。

かみつくことで、かみ合ってくる。

ここまで関係が進んだ相手に対しては、原稿以外でも、いろいろ意見を投げかけたりしてます。
マーケとは何ぞやとか、朝日新聞が「メードじゃなくて『メイド』を使ってきたぞ」とか。
だって、考える下地が整っているから。
一律的な処理をするヤツに言っても、「ふーん」で終わっちゃうでしょ。

ライターはなぜ編集にかみつくのか。
それは、人間として育ってほしいからなんですよ。
少なくとも自分の場合、そういう意識があります。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

お仕事のお問い合わせ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

最新記事
カテゴリ
お世話になっているサイト様
最新コメント
最新トラックバック
コトバカウンター
special thanks to
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR