[516]座るニノキンⅡ「矢佐芝こしかけ岩像」

~ニノキン・クロニクル【二宮金次郎像オマケコラム】~

2010年11月当時の話ですが…
久々にニノキンが立った、というか座ったというので、その週末に見てこようと思いました。
場所は、金次郎が実際にまきを背負って歩いていたという、南足柄市の矢佐「芝」地区。本当に担いでいたのは芝だというのが定説ですから、地名からして期待が持てるわけです。

現地には、「二宮金次郎ゆかりの里山」とか、「明神ヶ岳二宮金次郎芝刈りコース」のような看板のオンパレードで、あちらこちらにさまざまなニノキンが立っています。今回の像も、自治会などが中心となって100万円の資金を調達し、新たに設置したという流れです。

では、いよいよ現代風のモデファイ・ニノキン行きます。はい、ドン。

516.jpg
川に向かって、せせらぎの音を聞きながら勉学に励むニノキン(2010年設立、コンクリ製)

いいですね。
古い石像やコンクリ像には、「これって、何星人?」とツッコミたくなる物件が多い中、プロポーションが柔らかくてソリッド。さすが最新作。
わずかながらも「着物右足」を踏襲してくれて、思わず泣けてきます。

ダメなところ。
オイオイ、思いっきりまきじゃないの。その場で、似たような太さの木を同じ本数分集めてみたのですが、子どもには担げない重さでした。っていうか、本読むときぐらい、下ろしなさいよ。
やはり、トンガリの両端に芝の塊を突き刺して運んだというのが、史実なのでしょう。これだと、肥おけを担ぐようなポーズになりますから、歩きながらの読書は無理なんです。だからこそ、腰掛け岩というのが、真実味を帯びてくる。

ちなみに、この横に「顔出し看板」があるのですが、それには芝が描かれている。わかってやってんじゃないのっ。
それと、天下の農民が、まげ結ってちゃいけないな。

発見したこと。
どうやらニノキンが集めていたのは、楢(ナラ)のようですね。たき付けまでは時間がかかりますが、一度火が付くと長時間燃焼するそうです。矢佐芝も、以前は楢山村に編入されていたそうです。

次は、この像のプロトタイプともいえる、桜井小学校像を紹介します。
スポンサーサイト

テーマ : 息抜き
ジャンル : 就職・お仕事

コメントの投稿

非公開コメント

お仕事のお問い合わせ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

最新記事
カテゴリ
お世話になっているサイト様
最新コメント
最新トラックバック
コトバカウンター
special thanks to
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR