[1707]月夜に思う、観月さんと日本の性

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

日本のお月見には、色っぽい事情が関わっていると思うわけですよ。
平安時代に読まれた「月待ちの歌」の多くは、そのまま「殿方待ち」じゃないですか。
また、月待ち講の一部には庚申塚と同じような趣旨があって、共に「おこもり」なんですよね。

それに、あの当時は確か、女系なんじゃなかったでしたっけ。
家を女性が継いで、男は種まきに来ると。
なので、「夜ばい」という風習が、公然と行われていたりする。
お父さんやお母さんも、それを楽しみにしていたりする。
「きょうは、いったい誰が来るんだ」
そんなことを、月でも見ながら考えていたんでしょうか。

1707.jpg
浅草は某寺にある月のオブジェ

さて、月見のことを「観月(みづき)」と表現することがあり、名字にも使われていますよね。
観月さんは、はたしてどんな職業だったんでしょうか。
もしかしたら、お月見の行事を執り行うディレクターかもしれないです。

ただし、そこにオープンな性を掛け合わせるなら、アッチ方面のプロモーターという解釈も成り立つわけで。
出会いの演出業というのか、おせっかいババアというのか。まあ、バアさんである必要はないですけども。

第一、月を池に映して楽しむという風習に、何か不自然さを感じてしまうんですよ。
だって、単に月を見るなら、上を向いてりゃいいだけの話でしょ。
なぜ視線を下にする必要があったのかといえば、それは相手を探しやすいからで、面通しも容易にできるじゃないですか。
みんなが夜空を眺めていたら、参加者のアゴしか見えないですよね。

あまり世界に類を見ないという、月をめでる習慣。
もし、そのモチベーションが下半身にあるとしたら、そりゃ流行しますよね。
そう考えると、『かぐや姫』という物語の題材は、更年期障害なのではないかと。
行為をさせなくすることが、長生きの秘薬だったのではないかと。
そんなことを、中秋の名月を見ながら、妄想しておりました。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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