[1796] 風鈴の投入タイミング

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

「投入」じゃあない気もしますが、とりあえず、このまま進めます。
いつ、風鈴を使い始めるべきか・・・というお話です。

思い起こせば13年前。
このアパートへ引っ越してきたとき、できるだけエアコンを使わないよう、心がけていたんですね。
なぜなら、前の借り主が個人の持ち物を残していったから。
「使うんだったら、壊したとき弁償になります。それとも、取り外しますか?」
そんな脅しをかけられていたもので、怖くて使えなかったんです。エアコン。

もともと「湘南の風」っていう天然資源がありますし。加えて、東日本大震災以後、なんとなく節電生活が身に付いてきまして。
以来、我が家の冷房は、ウチワと風鈴でございます。

オフシーズンの風鈴
オフシーズンは、こんな感じでスタンバッてます

風鈴。
めっきり、その音色を聞かなくなりましたね。
皆さん、窓を閉めて、空調を効かせているんでしょう。
なので、ある意味ご近所の風物詩になりかけています。ウチの風鈴。
スマホで撮っている人を、何度かみかけました。

投入時期としては、やっぱり7月に入ってからという気がします。
しかも、30度越えの晴れた午後に限る。
あと、むやみに風がある日って、単純に「ウルサイ」んですわ。
風情なんか吹き飛ばされちゃって、「ガッチャンガッチャン」いってる。
かなり、いただけません。
その条件でいくと、登板日って、10日前後だったりするんですよね。
もっと、あるかな?
自分でも風鈴の存在を忘れていたりするので、実質10日前後。
正直、もう少し、ご活躍いただきたい。

そこで、今年は、夏至を過ぎたあたりから投入してみようかと。
あっ、夏の風物詩ではなくて、夏至の風物詩にしますか。
アソコん家の風鈴が鳴ったら、毎日、日暮れが早くなるぞ・・・みたいな。
誰も気付かないと思いますが。

[1795] 「木々の名は。その20」カツラ

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

「カツラ」というと、いわゆるヅーラーのイメージが避けられません。
しかし、桂小五郎って人もいましたしね。
植物としての歴史のほうが、圧倒的に長いわけです。

その、植物としてのカツラ。
見た目の特徴として、かわいらしいハート型の葉を鈴なりに付ける点が挙げられます。
今回ピックアップしたのも、マンガチックさが目を引いたからでした。

カツラの樹木とハート型の葉
寒川のウォーキングロケで発見

ハート型といっても、実際のところ、半数くらいは紡すい状。
フツーというのか船の形というのか、折れ返っていない葉がそこそこあります。
枝先の若い葉が次第に形を変えていくのかと思ったものの、そうでもなさそう。
無秩序に分布しているようです。

この葉は、色づくにしたがって、甘い香りを放ちはじめるそうですね。
紅葉する落葉樹なので、赤いハートはいよいよもってメルヘン。
幹自体も香木で、将棋盤やエンピツなどに使われるらしい。

そういえば、同じ「桂」の字を用いる樹木として「月桂樹」があります。
調べてみたら、総じて「いい香り」のする木のことを、「桂」と表すようです。
女性の名前に多く見受けられるのは、人を引きつける魅力へあやかったから。
ヅーラーとはエライ違いです。

樹肌はビーフジャーキー。
そこだけ見ると「枯れてんのか」と間違えるほどで、ハートの葉とビーフジャーキーの2点で簡単に見分けられます。
枝ぶりが、どこかイチョウに似ているなと思っていたら、カツラも雌雄異株なんですね。
そのせいか、風などを利用した自然受粉が可能なため、「不変」「勝利」といったイメージもあるそうです。
ハート含め、縁起ものですな。
わりかし気に入りました。カツラ。

[1794] コンピテシー評価の現実

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

この間、仕事で組んだカメラマンから人事の相談を受けまして。
何で他社の事情に・・・とも思ったんですが、亀の甲より年の功、この手の相談って意外に多いんです。
ところが。
よりにもよって、コンピテシー絡みでした。

コンピテシーというのは、持っていると好ましいとされる複数の能力を各5段階評価して、その合計点で成績を付ける方法です。
能力の例としては、自立性、傾聴力、ユニークさ、判断力・・・などなど。
仮に10項目あったとして、30点以上なら課長、36点以上なら部長、社長が45点未満だったら交代、みたいな決め方をしていきます。

顔面が崩落したお地蔵さま
人の頭の中を見るという茶濁でございます

じゃあ実際、社長の交代なんてことがあるかというと、絶対に起こらないです。
つまり、それぞれの人の点数って、評価する前から決まっているんですね。
Y君をマネージャーにするのはまだ早いから、「34点」くらいかな。
そう想定しておいてから、能力考査が始まる。
もし点数がオーバーしたら、こじつけて減らす。
そして、評価者であるY君の上司に対して、「キミ、きちんと評価ができていないんじゃないの(キミの判断力減らすよ)」と迫る。
やがてこの上司は、部下を見てではなく、会社の空気を読んで点数を付けるようになる。

これが、良く起こりがちな、コンピテシー評価の現実だと思います。
部下をきちんと評価しようとすると、自分の点が下がる。
自分の点を上げようとすると、部下の点が下がる。
自分が退職した理由の一つも、このジレンマです。
で、相談されたのも、その人の部下の採点についてでした。

あくまで自分がやってた方法ですけどね。
最初に部下と、「取りたい点数」を決めちゃいます。
プラス10点とか言われると困るけど、プラス2点くらいだったらやりようがある。
次は、会社の空気に沿って、点数配分を行います。Y君は、だいたい、こんなようなイメージを持たれているんじゃないかってところで。本人の実力は無視です。
最後に、アピールできる実績がある能力を二つ選んで加点する。
数字の裏付けやインパクトとして記憶に残っている成果があるなら、偶然でも何でも構いません。
このやり方で、少なくともプラス1点は通してましたね。

まあ、だから、しょせんゲームなんですよ。
部下と握ったうえで、割り切ってやらないと、コッチが参る。
そんなアドバイスをしたんですけど、参考になったでしょうか。

[1793] IQが高い子を持つご両親への謹告

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

ワタシのIQは、小学校入学前の段階で、163とか164とかでした。
だからといって、何か良い事につながっているかというと、そんなことはありません。
むしろ、弊害のほうが大きかったかな。

まず、勉強というモノをほとんどしません。
それは自分の場合か・・・エト、そうなるリスクがあります。
なぜなら、直感と記憶力で、どうにかなっちゃうから。
自分が本当の意味で勉強したのは、浪人になってからじゃないでしょうか。
テストの問題が出て、そこから考え始めるなんてのは、本来、全然ダメなんですよ。
「あ~、このパターンね、楽勝」ってのが理想型。
つまり、それまでにこなしてきた「数」が勝負を分けます。
直感と記憶力には限度がある。そして、そのことへ気付くのが、人より決定的に遅いんです。

筑波大学付属高校と中学の正門
懐かしの我が母校正門前

社会人になったらなったで、周囲とぶつかりますしね。
例えば、人がサラっと流している事柄を、変に重視したりする。
多分、そうした自分の判断や気付きのいくつかは、要点を得ているんでしょう。
でも、社会でいう「正しさ」って結局、マジョリティなんですよね。
多くの人が「大丈夫なんじゃない?」と考えている中で「ダメだダメだ」と言い続けても、異論でしかないんです。
回り回って自分の指摘したとおりになったとしても、周りはそんなこと覚えていません。
ちゃんと見てくれている上司がいれば別ですけど。
自分の感覚値でいうと、3人に1人ってとこかな。
大方は、「フツーであること」を評価するんです。とくに日本の組織では。
爪を削って、羊の皮をかぶって、そうしてマネージャーになっていった気がします。

ですからね、IQが高い子であればあるほど、安心しちゃダメ。
むしろ人一倍介入して、とにかく手を抜かせない。
あえて進学校へ進ませないで、地元の学校で一番を取り続けさせるのも方法。
あるいは、マジョリティに左右されない外国へ進ませるとかね。
F1のマシンに一般道を走らせたら、トップギアなんか使わないで、いずれサビちゃうでしょって話です。
自分はもう、サビサビで、ギアすらもげちゃってます。

[1792] 電波に乗せられない髪型

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

この間、髪を切ってもらっているときに、
「ツーブロックなんてどうですか」
と勧められて、心底ビックリしました。
なぜなら、ちょうどそのとき、ヘアスタイルのことを考えていたからなんです。

ここで話はいったんズレます。
医師が考えるベストな治療と、患者が考えるベストな治療は、得てして一致していません。
このとき、医師の考えを押しつけ過ぎると通院がめんどくなり、かえって健康な状態から離れてしまいます。
他方、患者におもねりすぎると、それはそれで本来の医療が貫けません。
日ごろのインタビューを通じて、良く耳にするジレンマです。

これって、ヘアスタイルにも言えることなんじゃないでしょうか。
いわゆるセンセーと呼ばれる人に変な髪型が多いのは、この後者のパターンが関係しているのかもしれません。
あの現象は、専門家・・・というか美容師・理容師さんが御用聞きになっているせいで、間違った方向へ進んだ結果なんだと。
仕事柄、まさにそんなことを考えていました。

大船観音の頭部
髪型・・・という茶濁でございます

外部の風を上手に取り入れてこそ、世間との平衡が保てる。
美容師・理容師さんは多くの髪型を見てきたんだから、むしろ、そのススメに従うべきではないか。
ヘアスタイルは、ひょっとすると、注文するべきモノではないな。
医療と同様、場合によってはお任せするものなんだな。
ホント偶然なんですけど、自分の思考は、そんな結論を導き出していたんです。

そんなさなかの「ツーブロック」。
ツーブロックというインパクトより、思考のシンクロニシティにビックリしました。
だけど、この年でイメチェンって、キツイぞ。
いやいや、その発想が、電波に乗せられない髪型を生むんだって。
ちなみに、自分では、そう思ってないですけど。

それと同時に、専門家のアドバイスって、どこまでの根拠やエビデンツがあってのことなんだ・・・という懸念もありました。
思いつきで言われていたとしたら、かなわんなと。
イメージ商売なので、直感的になる部分はいたしかたないにしても。
51歳で、頭をかきながら「やられちゃいました」なんて、言えないじゃないですか。

ここまでの経過時間、約3秒。
結論、暫時、見送り。

[1791]「木々の名は。その19」トウヒ

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

とある公園で、不動産のキャラ「スーモ」のようなグリーンをお見かけいたしました。
「トウヒ」というそうです。
「スーモ」がトウヒというわけではないので、念のため。

マツ科なので針葉樹なんですが、あんなにロングヘアではなく、ネコジャラシの集合体といった感じ。
また、クリスマスツリーに使われる樹木の代表格でもあるらしい。
確かに人工のイミテーションって、葉の部分がネコジララシっぽくなっていますよね。
モール・・・懐かしいな、今の人、付いて来られるかな・・・というか、試験管を洗うヤツというか。
トウヒの葉は、まんま、あの形をしています。

ドイツトウヒ
おわん型をした中央の植栽がトウヒ

この時期、葉先を良くみてみるとですね、三つまたに分かれて成長していることがわかります。
不思議なことに、左右へわかれた先は、シングルで伸びていく。
三つに分化するのは、中央のネコジャラシのみ。
これ、おもしろい特徴ですね。

そんなトウヒですが、『樹木図鑑』というサイトによると、「唐風のヒノキ」が略されて「トウ・ヒ(唐檜)」となったそうです。
理由は、木材として見た場合、ヒノキの代用が利くから。
じゃあ、「洋風オデン」は「ヨデン」なのかっ。
「和風ハンバーグ」は「ワンバーグ」なのかっっ。
どうでもいいですか、そんなこと。

さて、細かいことを言うと、画像のトウヒには「ドイツトウヒ」という看板が付いていました。
「ドウヒ」じゃん。
まだ、言ってますが。
クリスマスツリーというと「もみの木」を思い浮かべるものの、成長の早さではトウヒに分がある。
そんなことから、重宝されてきたみたいですね。
「トウ・もみ」じゃん。
まだ、言ってますが。

まあ、何ていうのか、いろいろな意味で代打屋人生を送っていらっしゃいます。この人。
器用、変幻自在、振り返るとヤツがいる。
「トウヒのような生き方」なんてフレーズが定着しても、おかしくないですな。
略して「トウ方」「トウ生き」。
まだ、言ってますが。
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Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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