[1797] ヘタなブログも1000打ちゃ当たる

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

もともと業務日誌的な性格の強い当ブログですが、いつの間にか1500以上の記事を蓄積するに至りました。
ここまで来ると、さすがにクローラーがバカスカ入ってきますな。
だいたいのところですが、1日あたりで100アクセス。
一般の読者さんは約50アクセスですから、3人に2人はクローラー。
人ではなくて、件でしょうけど。

実は、あんまり有名になりたくないところがあります。
結構、きわどい暴露をしていますからね。
むしろ、そっとしておいてほしい。
このブログは、どちらかというと「書く修練」なんですよ。自分のための。
オープンにできない部分には、あえてSEOに引っかからないためのボカシを入れたりしてます。

コトバの作法から山ガハへ移植した記事
アクセスの多い記事を移植する試み

加えて最近、アクセスの多い記事を親サイトに移植し始めました。
こういうことをすると、検索エンジンの評価が“下がる”んですよね、確か。
下がって上等。
どちらかというと、親サイトが上がってほしい。
向こうは、基本のページを除くと、まだ20記事前後じゃないかな。
まだまだ、媒体力が弱いです。
山ガハのときは200記事前後になるようコントロールしていたので、それに比べると10分の1。
手近なところで、50記事くらいにはしておきたいですね。

仮に50移植しても、コッチは約2カ月でカバーできますから、大した影響を受けません。
っていうか、影響を受けてもいいんですけど。
アフリエイトなんてやってませんし。その気もないですし。
1日50人の読者が、人知れず訪れるブログ・・・というか業務日誌。
それで十分です。

[2438] 文章の長さでリズムを付ける、動画のナレーション

~記事はどのようにして作られるか【取材現場の裏話】~

「こういう仕事って、頼めますか?」
と渡されたのが、一枚のDVD。
内容としては観光案内で、名所や見どころスポットにナレーションを付けていくらしい。
ロケ隊の撮影はすでに行われていて、そのときの資料や自分で調べた情報、あるいは観光協会などの協力を得ながら、テキストを考えていくようです。
ここまでなら、別段、なんということはない作業。

ところが・・・。
ナレーションのトーンがスゴイんですよ。
タレントに読ませるらしく、完全に「詩」の域です。

風が吹く。
花がそよぐ。
日常を忘れるような一本の小道。
作家、芥川龍之介も好んだという散歩道が、ここ、○○市の■■。
道端には猫。
茶店でいただく和菓子。
・・・・も、ずっと、この調子。

花の散歩径イメージ
DVDのイメージに比較的近い手持ち画像より

つまり、「説明」しないんですな。
画があるから、解説は不要。
その代わり、全編、描写のタッチで進む。
時制は基本的に現在形。
名詞を小刻みに置いていく作風も独特です。「です・ます」とか「だ・である」なんて、どこ吹く風。
あと、リズムを大切にしていますよね。
思いつきで作った上記の例文を見て、文章の長さが三角形になっていると、いま気付きました。
最初は短い文で始まり、徐々に、その長さを伸ばしていく。
ある程度の長さになったら、それを維持しないで、再び短文に戻す。
そうすると、一定のリズムが作れるんです。いま気付きました。

もはや文じゃなくて、音なんですね。
画が絡むと、文章の役割まで異なってくる。
これは、ある意味、おもしろい仕事だ。
ほかにも、書いているうちに、いろいろな発見があるんでしょう。
ぜひ、やらせてくださいよ。
なるほどね、音で文を作るのか。しかも解説じゃなくて描写だと・・・かどうかは知りませんけど、たぶん求められているのは、そういう作業なんでしょう。

どうでもいいけど、タレントに会わせてくれないかな。
「収録に同行して、その場で修正してもいいですよ。勉強させてください」
か何か言っちゃって。
まてよ、全然知らない、声優さんって可能性もあるじゃんね。
というか、その人が有名なのかどうかもわからない。なにせ、小山茉美や古谷徹の世代なもんで。

[2351] 「抜け」「見せ」は連用形の名詞化なのか

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

プールサイドの見せにも対応

このコピーを読んだとき、すっかり「店」の誤字だと思ってしまいました。
最近、多いんですよね。
この、「抜け」やら「見せ」やらの類い。

動詞の連用形はそのまま名詞として使えますから、いいっちゃ、いいわけです。
熱い走り
端正なたたずまい
ちょこまかとした動き
でも、よく考えたら、「抜け」「見せ」って連用形ではないような気がしてきたんです。
なぜなら、「抜け感」「見せブラ」みたいに使うじゃないですか。
同じ連用形でも、「走り車」とか「動きオモチャ」みたいな使い方はしませんよね。
それぞれ、「走る車」「動くオモチャ」です。
あっ、そっか。走り方や動きっぷり・・・みたいなのもあるか。
でも、連用形用法の問題ではない気がするんです。

垣間見えるよりクリアな「抜け」
「抜け」の良い景色的な茶濁でございます

おそらく、「抜け(る)感」「見せ(る)ブラ」の省略形ではないかと。
「ら抜き言葉」とも違うんでしょうけど、ラ行の省略がなされていると思うんです。
抜けるも見せるも下二段だから、連用形と終止形が同じ。
なので、安易な連用形の名詞化だと受け取ってしまったわけです。

さて、(る)の省略だとすると、ほかにどんなコトバが考えられるでしょうか。
例えば「食べ」。
スゴイ「食べ」をするね、食べログ・・・あっそっか、下一段の例を出す限り、連用形と終止形は同じなんだっけ。

五段活用から拾いましょう。
改めて「しゃべる」。
しゃべタイム、しゃべ部屋・・・言わないな、やっぱり「しゃべり」という連用形になりますね。
「怠る」・・・ダメです、暖房機のオコタになっちゃいます。
五段活用の場合、「らりるれろ」は省略できないみたいです。

わかってきましたよ。
「らりるれろ」を切り離せる下一段に特有の現象なんですね。
待った、待った、上一段はどうだ。
「試みる」・・・試みどき、試み段階、試み感タップリ・・・OKですね。

つまり、上一・下一は、(る)を省略して名詞化できる。
ほかの活用だと、「動きオモチャ」はダメで、「しゃべり部屋」はヨシだったりする。
その点、上一・下一は連用形と終止形が一緒なので、コトバをルーズーに扱える。
本来、「抜け(る)感」なのに、連用形の名詞化っぽくもできる。
でもって、「抜け」と。
これだけ見ると、命令形に思えてきますけどね。

[2251] 生きるための犯罪、現実逃避としての犯罪

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

秋葉原で起きた無差別殺人事件から10年。
そんな記事がきっかけとなり、初めて、この事件のことを詳しく知りました。
殺人の動機は、生きづらくなった社会からの逃避にあったみたいですね。

現実がいかんともしがたいから、刑務所の中に逃げ込む。

この傾向はどうやら、無差別殺人全般にいえるようです。
中には、生活ができなくて、メシを食うために殺人を犯すというケースもありました。
そんな動機で犯罪をされたら、たまったものではありません。

秋葉原無差別殺人から10年の経過を報じる誌面
事件報道一例としての「YOMIURI ONLINE」

その一方でピンと来たのが、先日カンヌ受賞をはたした、映画『万引き家族』でした。
あれは、見つからないことが前提。
もちろん、この作品に犯罪を容認するというような意図はないのでしょう。
また、そうした非難を覚悟したうえで、制作されたんだと思います。
別に、映画の評論がしたかったのではなく、パターンとしては「別」ということが言いたいだけです。

「刑務所暮らしが、何かしらの益に結び付く側面を持っている」

本題はコッチ。
秋葉原の場合は、嫌になった人生を終える手段として。ほかの殺人事件では、糧を得る手段として。
地獄で舌を抜かれるわけじゃなし、ある意味、いまのシステムって「使えるね」。
そう捉えられたら、かなわんということです。

ただし刑務所は、「罪を憎んで、人を憎まず」という人格矯正装置でもあるわけです。
どんな人にも、再生のチャンスはあるはずだと。
だから、血の池地獄なんてことはせずに、人間として扱おうと。
これは、難しい問題ですよね。
刑務所がサンクチュアリになっても困る。

このジレンマに対して、かつての日本は、いま考えると有効なシステムを持っていました。
「島流し」です。
過酷な環境だけど、社会と切り離された場所で、人として生活してもらう。
サンクチュアリと地獄の中間。
再生装置も担うけど、好んで行こうとは思わない。
聞くところによると、行ったら行ったで、やりがいをみつけちゃった人もいるそうじゃないですか。
生きるための犯罪、現実逃避としての犯罪をやむなしとするなら、むしろ筋が通る。
なんなら、罪を犯していなくても「島流し希望」ができちゃったりして。
そうなれば、無差別殺人が減るんじゃないですかね。

[2151] インタビュー取材とインタビュー収録の違い

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

正式な呼び分けではないと思いますが、
文字になるものを「インタビュー取材」
動画絡みを「インタビュー収録」
とさせてください。

最近になって増えてきたのが、動画案件です。
いままで、台本づくりやテロップ付けなどはやってきました。
そんななか、今回依頼されたのは、自分がインタビューしているところを含めての収録。
ライターというより、リポーターですな・・・って、そう言えばいいのか。
タイトルも、「ライターとリポーターの違い」にすれば良かった。
それはそれとして。

収録現場
収録前の某所

ちなみに、リポーターって初体験でした。
ライターのときのインタビューとは、少し勝手が違うんですよ。
まず、相手の発言中に「かんで」いかないこと。
一通り話させてから、応答へ移る。
なぜなら、編集がしやすいからです。
お互いにカブったインタビューがどこまでも続くと、途中で切れないじゃないですか。

これ、結構、ストレスがたまりましたね。
「あれ? なんで?」と思っても、すぐには切り返せないんです。
とりあえず、相手の発言が終わるまで待っている。
すると、そのいくつかは忘れちゃう。
また、話の展開が別の方向へ飛んだりすると、いまさら戻せないようなところがある。

結局、自分の頭の中で、「アソコとアソコをつなげば、一応、筋が通るかな」みたいなことを考えながら、リポーターを続けていきました。
ライターだったら、一つ一つ確認して、潰してます。
その点リポーターは、「いいところが拾えればヨシ」みたいな感じで進むんですね。
だから、30分の収録なのに、使う尺は5分だったりします。
これが「つまむ」ということか。

ということは、「いいところ」を、言わせなきゃいけないって話です。
テキストになった時点で「いいところ」になっていてもしょうがない。しょうがないって言うか、その機会がない。
これは、勉強になりました。
質問の仕方も変わってくるな。
一つ一つ潰していくんじゃなくて、コンパクトに圧縮されたメッセージを一度に言わせる聞き方。

うーん、コッチで作っておいて、同じことを言わせるのかな。
「申し訳ないですけど、収録用に、繰り返していただけますか」
みたいなお願いをして。
全然、ライターと違うわ。

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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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