[811] 読み込み時間との格闘その2/htaccess

~スマホが変えたHTML文【ピクニックを始めたコンテンツたち】~

スマホはチャチ造りだから、人間が気を使ってあげないといけない。
旧来の枠組みでホームページを作成すると、ページの読み込み時間が遅くなってしまう。

ということで、前回は、「いいね!」のような共有ボタンを、軽い仕様のものへ変更した話でした。
今回は、キャッシュへの取り組みです。

先に結論を言っておくと、スキルが追いつかず、なぜかサーバーが受け付けてくれませんでした。
なので、現在、キャッシュは「生」状態のままになっています。

サーバーのエラー表示
FC2では、このようなエラーになってしまいました

話を戻しまして。
画像やテキストを都度読み込ませるのではなく、閲覧者のパソコンに無理やりダウンロードさせ、そこから引っ張ってくる方法を「キャッシュ」というそうです。
パソコン内のデータを反映させるわけですから、「読み込み」という動作は必要なくなります。
気をつけたいのは、テキストの一部を変更しても、「キャッシュ」が優先されてしまうということ。
いじり方により、最新情報を見てもらえないリスクがあるのです。

そこで、「いつまでも古いキャッシュに頼るなよ、ある程度の時間がたったらデータを更新しろ」という命令を加える必要があります。
やり方としては、「ヘクタアクセス」というファイルへ、キャッシュの賞味期限を書き込むというもの。
具体的ないじり方については、いろいろなサイトに書いてあるので、そちらを参考にしてください。
注意すべきは、メモ帳で作業して、「すべてのファイル」で保存し、ファイル名の頭に必ず「.」を付けること。
とか言いつつ、うまくいってないですけど。

放置でいいやと思った理由は二つ。
すでにスピードインサイトで「Needs Work」のお墨付きを得ているから。
もう1点は、今回の取り組みと前後して、グーグルのインデックス登録が急に進み出したから。
グ嬢は、今の状態でも許してくれるみたいです。
ならば、トップページの更新が反映されやすい「生」でもいいんじゃないかと。
正直言って、スマホのためだけに時間を使ったりするのが嫌なんです。
「低いレベルに合わせてどうすんだ」
と、いまだにスマホを買う気になれないオジサンは、考えてしまうのです。

[2304]「たり」の重複ルールが使いにくい場合の代替語

~正解なんてない!日本語の選び方【文章作成のコツ】~

繰り返して使うのが原則の「たり」。
サ変の動詞で用いると、どうもシーシーしちゃうんですよね。
「したりする」という部分がどうしても避けられない。

「追加したり変更したりするときに重宝します」

そこで最近、多用しているのが「あるいは」です。

「追加する、あるいは変更するときに便利です」
「追加、あるいは変更の場面で重宝します」

「または」でもいいんですが、「あるいは」のほうがソレっぽくなる。
評論家が使っていそうなコトバですもんね。
それに、文頭で「また、」を使っていると、知らずに重複している場合があるんです。

「また、追加、または変更の場面でも重宝します」
よって、「あるいは」が一番使いやすい。

宇宙食のヨーカンとタコヤキ
宇宙食の一例として、ヨーカン、あるいはタコヤキなどが挙げられる

「あるいは」の後に「、」を打つ人もいるようですが、読点だらけになるのも何なので、自分は使いません。
ただ、「たり」にも捨てがたいところがあって、ニュアンスをボカせるんですよね。
「吸ったりもんだりできます」と聞くと、それ以外のこともできるような気がしてくる。
「吸う、あるいはもむことが可能」だと、できることが限られる。

また、商業文では使わないものの、シングルたりって、意外と好きだったりします。
明言を避けられるというのか、トーンが柔らかくなったりしますよね。

話しを戻して「あるいは」。
結構、目につくコトバなので、多用できないところが玉に傷。
そこで、ときどき、まんま並列という技を使うことがあります。

「例えば、小腹がすいたときにちょっと食べる、朝ご飯の代わりとして空腹を満たす、そんな使い方が考えられます」

要は、「したりする」っていう部分に、ものすごいアレルギーを感じてしまうんです。
文字のムダというのか、工夫のなさというのか。
文字のムダ、あるいは工夫のなさというのか。
文字をムダにしていたり、工夫のなさが露見したりするというのか。
ね。変でしょ、やっぱり。

[2204]「1記事100円」の仕事に独占禁止法適用か

~その記事、論点ズレてませんか?【ニュースの視点】~

13日の読売本紙を見たら、「労働市場に独禁法 議論へ」という記事が載っていました。
クラウドなどを通じて受発注する仕事は、契約書を結ばないことが多い。
きちんと業務請負契約を締結していれば独禁法の対象になるので、アホみたいな価格の案件は廃除されてしまう。
だから、意図的に契約を回避しているのではないか。
もしそうなら、これから刺しにいくよ・・・という趣旨だと思います。

一方は、質を求めていないから「安く」振る。
他方は、お小遣い稼ぎだから「安く」てもいい。
一見すると、そんなバランスが取れているように思えるものの、実はアウトなんだと。

労働市場に独禁法 読売新聞
Web上には出ていないようなので、誌面を謹写

この独禁法。
独占の禁止というより、価格統制力を問う法律なんです。
大学で習ったのは、当時、人気があったキリンビールのケースでした。
キリンさんが10円値下げをすると、他社も追随せざるを得ない。
シェアの取れていないライバルはじり貧となり、やがて市場から撤退する。
そうなったらキリンの天下。市場を独占し、1缶1000円でも商売が成り立つだろう。
よって、価格統制力を持った段階で、独禁法の対象になる・・・そんな話でした。
つまり、消費者が納得ずくで1000円のビールを買っていたとしても、アウトなものはアウトなんです。

そうなると問題は、クラウドが価格統制力を持っているかどうかでしょう。
独占ウンヌンという話じゃない。
「1記事100円でヤレ、嫌なら他をあたれ」
この状況に対し、「お小遣い稼ぎだから安くてもいい」と応じたとしても、アウトなものはアウト。
合意形成が意味をなさないという点では、ビールと同じリクツになります。
じゃあ、シロートが書いた文章にセミプロ並のフィーを払わないといけないのか。
問われるのは、ソコですよね。

たぶん、「ある程度のクオリティに対し、ある程度のフィー」というのが、裾値になってくるんじゃないですか。
量より質が問われ始めるでしょう。
いいことだ、それは。
ライティング・・・つまり情報発信は、お小遣い稼ぎなんかでヤルもんじゃないんですよ。
正しい情報を、誤解のないようにわかりやすく伝えられるから、報酬が伴う。
コピペしてリライトかけて無為なバイナリデータを量産したって、価値はないの。
独禁法、ウェルカム。

[2104] メインビジュアルが左ページに多い理由

~ライターとか、やってます【文章で食べていく方法】~

「ページを半分めくったときにね、ドワッとビジュアルが目に入ってくるでしょ。そのワクワク感に合わせてタイトルを付けてほしいんですよ」

冊子の編集者からそんなレクを受けまして、「なるほどねー」と関心いたしました。
この発想、Webにはないなと。
紙の場合はスクロールができないので、「ページをめくる」ごとにダイナミックな変化を起こす。
ビジュアルが左ページに多いのは、そのダイナミズムを意図的に作り込んでいるからなんだと。

つまり、読者の視点は、最初に左ページへ行き、めくり動作を終えてから右ページへ行く。
このとき、左ページのビジュアルと右ページのタイトルは、リンクしている必要がある。
タコヤキの画像が目に入ってきて、「家電製品の裏事情」的なタイトルでは、ポカンになってしまいますよね。

ページネーションのイメージ
よくわかんないイメージですみません

ガラス細工が目に飛び込んできたら、メインタイトルは「ガラス」絡みだろうと。
そういうイメージ茶濁なんです、これは。
紙の場合、キャッチとビジュアルの絡み度合いが、Webよりも一層濃くなる。

確かにWebはテキスト主導で、それを補足するのがビジュアルでした。
少なくとも、自分の記事スタイルはそうです。
ところが、紙はちょっと違った発想をする。
各ページが、劇の一幕みたいな役割をしているんですね。
幕のツカミはメインビジュアルで、そのイメージに沿ってテキストが走る。

ただし、このリクツがわかったうえで、タイトルを紛らわすのはアリ。
例えば、「星が海に浮かぶ街」とするなら、「あー、ガラスが星と関係してんだな」という先行イメージを、苦も無く抱かせることができる。
わざわざ、そのためのテキストを付けなくても済むわけです。

画がドワッっときて、タイトルがバシッと目につく。
このテンポ感って、なかなかおもしろいと思いませんか。
本文の作りも、おのずと違ってきますよね。
うーん、やりがいがあるな、紙。

[2603]20170527読売新聞

~新聞全面広告ギャラリー~

2603.jpg

[1749]「木々の名は。その7」キョウチクトウ

~フリーランスライターがつづる、人生を楽しむヒント~

同じ木から紅白の花が咲いていて、「めずらしいな」と思ったので調べてみました。
実は、このキョウチクトウ、ものすごくキケンな輩であることが判明。
なぜかというと、葉から幹、根っこに至るまで、全身が毒だらけ。
植わっている周囲の土まで汚毒してしまうんだそうです。

しかし、逆の見方もできるわけで。
タフコンでも生き残れるしぶとさがあるらしい。
ウィキの請け売りですけど、公害に強いことから緑化樹として重宝されたり、広島の焦土にいち早く花を咲かせたことから市の花に指定されたり。
「毒には毒をもって制す」という言葉があるものの、それとはちょっと違いますかね。
何かいい例えがありそうですけど、思いつきません。

キョウチクトウ
手前の、花を付けている樹木がキョウチクトウ

特徴は、ササのような長い葉をしていること。
裏側がうっすら白くなっています。
調べ始めたころは「イヌマキ」かと思ったんですが、ああいう松葉チックな形ではなく、フツーの葉っぱです。
新興住宅の玄関先などにも用いられていて、イヌ・ネコよけなんですかね。
他の場所でも、結構見かけます。
身近な毒、ありふれた毒、振り返ると毒がいる。

名前の由来は、枝ぶりが竹に似て、花が桃に似ているから。
いわく、「夾竹桃」。
夾竹という種類の竹があるんだそうです。
「夾」の字ははさむとかハサミの意味がありますから、ハサミの刃の部分のような竹なんでしょう。たぶん。
あっ、さっきの例え、「キョウチクトウとハサミは使いよう」でどうでしょう。
ともに間違えると、生死を脅かします。
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てつまる

Author:てつまる
神奈川県を中心にフリーで活動しているライターです。
超IT系を除き、医療・各士業・経営者・アスリートへの取材、アーティストプロモート(情報発信)、イベントレポなどを手がけています。

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